【夏休み明け】小3娘が体調を崩した原因と我が家の対応法

夏休み明け。子供の不調とサポートの工夫 こころと体調
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夏休みが終わって、登校初日。
しっかり朝起きて、久しぶりの学校へ行く姿を見届けてほっと一安心!

ところが、その2日後。

学校から帰ってきたら元気のない娘。


唇がカサカサして端っこが切れてしまっています。
「痛くて給食全然食べれなかった」と言います。


毎日お気に入りのリップクリームでケアしているので、荒れるのは珍しいことでした。

さらに夜には発疹ができて、咳も出始めました。

なぜ夏休み明けは子供がぐったりするの?

娘は、よく休み明けに不調になりやすいです。

いくつか考えられる原因があります。

生活リズムの乱れ

夏休み中、できるだけ生活リズムは変えないように気を付けていました。

しかし娘は「まだ寝たくない!」と夜更かしすることも増えていました。

夏休み中は楽しくて身体も興奮状態。
終わって一気に疲れが出たのかもしれません。

環境変化による刺激

幸い最近は「学校は楽しい!」と言っている娘。

でも、視覚や音に敏感なため、
大きな集団というは刺激が強いようです。

学校という場が好きでも
長い休みで大きな集団に触れない期間があると、
環境の変化に身体が付いていかないのかもしれません。

病院で診断された結果

翌朝には唇から血が出て腫れてしまい、
「口唇ヘルペスかも?」と思って病院へ行きました。

診断はヘルペスではなく
「免疫低下からの肌荒れと風邪」

ヘルペスは片側だけに出来ることが多いそうですが、
娘の場合は、唇全体に発疹のようなものができていました。

我が家で行った対応

薬の使用とケアの工夫

しみる唇に効いた塗り薬

病院で貰った薬「デキサメタゾン」を塗りました。
こちらは口の中にも塗れるので、口内炎にも良いみたいです。


塗ると唾液で固まるのですが、その後自然に溶けるタイプ。
娘は、それが「気持ち悪い」と嫌がっていたので、優しく拭いたり伸ばしてあげました。

風邪の粉薬

こちらも病院で貰った「カルボシステイン」と「アスベリン」の粉薬を飲ませました。

娘は喘息持ちで、普段から薬を飲みなれています。

最近は粉薬をそのまま水だけで飲めるようになりましたが、以前は薬を飲ませるのが大変で…。

そんなときに助けられたのが、服薬ゼリー「おくすりのめたね」でした。

薬嫌いな子どもの救世主!服薬ゼリー「おくすりのめたね」

服薬ゼリーは色々試しましたが、子供が唯一気に入ってくれたのが、「お薬のめたね」です。

ゼリーに薬を混ぜてスプーンで飲むだけ。

簡単で、薬の味もしなくてお菓子みたいに食べることができます。

カップに入れたおくすりのめたねゼリー

味のバリエーションも豊富で、うちの子は「ぶどう味」がお気に入り。

パウチタイプは数回使えるので継続して服薬する子に向いています。

開封後は冷蔵庫保管で一週間以内の期限です。

お出掛け先や旅行の時、一時的な風邪などの時は、使い切りのスティックタイプが便利です。

苦い薬の時は「チョコ味」が便利で、抗生物質を飲ませるときなどに助かります。

初めて飲む子はどの味が好きかわからないので、飲み比べセットも良いかもしれません。

静かに過ごす工夫

はしゃいだり運動すると咳が悪化しやすいので、
家の中ではお絵描きや工作など、静かに過ごしていました。


のんびりテレビを観る時間も大切にしました。

我が家はアマゾンプライムに入っているので、

娘と一緒にドラえもんの映画を楽しみました。

無料で観られるアニメや映画がたくさんあって、親子でのおうち時間にぴったり。

よくAmazonを利用する人は、買い物の時にも送料や特典で便利です。

荒れた唇でも食べやすい!優しいごはん

風邪や発熱の時は、我が家はスープにすることが多いです。
でも今回は唇が荒れていたので、しょっぱいものだと口にしみるし、大きく口を開けることも辛い状態でした。

そこで「しみなくて栄養があるもの」を考え
娘が好きな野菜を蒸して小さく切って出しました。


特にニンジンは、蒸すと甘味が増してビタミンAも豊富!

免疫力をサポートしてくれます。


お肉はササミを蒸して、小さく割いて食べやすくしました。

全部ホットクックで簡単に作れます。

ホットクックは無水の自動調理鍋。
時短で美味しく仕上がるので、子育て家庭にとてもおススメの家電です。

森永「やさいジュレ」で栄養補給

野菜ジュレも飲んでいました。

野菜がたっぷり使われているジュレなので、ちょっとしたご飯代わりにもなるし、おやつにも食べられるので、我が家では普段から大活躍。

体調を崩して食欲がないときなども飲みやすくて、しっかり栄養を摂れるのが助かります。

我が家はいつもおやつ代わりにストックしているので、体調が悪い時もすぐに出せて便利です。

色々な味が入ったセットも売っていて、箱買いしています。

ちなみに、うちの子は緑だけがちょっと苦手。

なので緑は私が飲んでいますが、私は好きな味です。

疲れを一緒に振り返り、安心して休む声かけ

娘は、「なんで急にこんな唇になっちゃったんだろう」と落ち込んでいました。

私は「夏休みにいっぱい頑張ったし、久しぶりの学校だったから、身体が疲れちゃったのかもね」
と伝えました。
娘は「全然疲れてないよ」と言いながらも、元気はない様子。

そこで、夏休み中にどんな風に頑張ったかや楽しかったこと、学校でのあれこれを一緒に振り返りました。
「楽しいことも疲れることなんだよ」と話すと、少しホッとしたように見えました。

お話ししながら、疲れの原因を一緒に整理して振り返る時間になったかなと思います。

最後に「明日には良くなるように、今はのんびりしようね。」と声をかけました。

安心してゆっくり過ごして良いんだよ、という想いを込めて伝えています。

「風邪くらいで学校休む?」への我が家の考え

ちょっとした体調不良でも、悪化を防ぐために我が家は学校をお休みさせています。
今回は唇が荒れていて「喋ると痛い」「給食がしみる」という症状があったので、迷わずお休みさせました。

咳だけでも、きっと1日は様子を見て休ませていたと思います。

「風邪くらいで休ませるの?」とママ友に言われたことがあります。

でも、体調不良はメンタル不調のサインであることも多いもの。
子どもを休ませてゆっくり過ごすことは、改めて子供と向き合う機会にもなります。

早めにしっかり休ませることで、回復もしやすく長引きづらいです。
子供にとってはもちろんのこと、親にとってもプラスになると感じています。

自己調整がなかなか難しい娘は、

無理をして疲れを溜め込みやすいです。


休み明けは特に体調を崩しやすいので、
これからも本人の気持ちも尊重しつつ、無理をしないように声掛けをしていきたいです。

いずれは娘自身が、「自分の状態を振り返り、調整できる力」をつけてほしいなと思っています。

まとめ

今回は長期休みの疲れが休み明けに出た娘の様子について書きました。

身体や心に不調が出るのは、子どもが頑張っている証拠でもあります。

今まで、心の不調で学校を休んだこともありました。
そのことについても、また別の記事で書いていきますね。

小さな工夫を重ねながら、焦らずゆっくりと関わることが、子供の心を育てて行くと信じています。

同じようにお子さんの体調や心のことで悩む方がいたら、少しでも安心につながれば嬉しいです。

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