雪国の我が家は、短い夏休みです。
あっという間に終わってしまいました。
大変なこともたくさんあったけれど、子どもと長い時間を過ごせる夏休みはやっぱり特別な時間。
終わってしまうと、どこか寂しい気持ちになります。
短い夏休みでしたが、振り返ってみると「こんなにたくさんの成長があったんだ!」と驚かされました。
小3の娘が、この夏休みにできるようになったこと4つと、その工夫をまとめました。
わが家の体験が、「うちでもやってみよう!」と感じてもらえるきっかけになれば嬉しいです。
小学生でも作れる!夏休みの朝ごはん作りに挑戦
娘は料理が好きで、休日にはときどきご飯づくりを手伝ってくれていました。
この夏休みは、ついにひとりで朝ごはんづくりに挑戦!

きっかけは「この本が欲しい!」とリクエストされた子ども向け料理本。
材料が少なくシンプルなレシピばかりなので、
小学生でも作りやすく、毎朝1品ずつ作っていくのが楽しみな様子でした。
誕生日にプレゼントした名入れできる子ども包丁も大活躍。

刃先が丸くて安心なのに、しっかり切れて、しかも名入れなので
「自分専用の包丁」という特別感があり、娘はとても嬉しそうでした。
こういう“安全だけど本格的”な道具があると、やる気がぐんと上がるんだなぁと実感しました。
時には私より早く起きて、ひとりでキッチンに立つことも。
サラダや和え物など簡単なものでも「自分で作れた!」という達成感が大きいようです。
ひとりでキッチンに立つ小さな背中を見て、「ほんとに成長したなぁ」と胸がじんわりしました。

小3娘が初めて“ひとり寝”できるようになった工夫
これまで娘は、気が向いたときにだけ自分の部屋で寝ることがありましたが、基本は添い寝や音楽が必要でした。
そこで夏休み前から、少しずつ「ひとり寝の練習」をしていました。
私が添い寝せずに音楽だけをかける日を作ったりして、段階的に慣れていくようにしていたんです。
そして夏休みの後半、突然「今日から自分の部屋で寝る!」と言い出し、それ以来ずっと続いています。
もともと入学祝いに買った引き出し付きのベッドとハンガーラックは組み合わせて置いていて、お気に入り。
自分のお気に入りの物を色々飾れたり、お気に入りの服を掛けたり。
“自分の空間”を作れるのが嬉しかったようです。
さらに、この夏休みに自分で部屋をきれいに片づけたことで「ここで寝たい!」という気持ちが強くなったように思います。
寝るときは、お気に入りの柔らかいライトをつけてリラックス。
ほんのり明るい光があると安心できるようで、1人で寝る自信にもつながったのかなと思います。
部屋はリビングとつながっているので、何かあればすぐに親のところへ来られるという安心感もあったようです。
ずっと一緒に寝てきたから、少し寂しいけれど…
その分、頼もしく成長した姿に胸がいっぱいになりました。
短期水泳教室で泳げるようになった体験談
小1の終わりまで通っていたプール教室では、ビート板を卒業して浮力ベルトを使うところまで進んでいました。
でもそこでやめてしまったので、泳げるようになる手前で止まってしまい、少し勿体なかったなと感じていました。
雪国なので学校のプール授業も年に2回しかなく、このままでは泳げるようになるのは難しいかなと思っていました。
そこで、この夏休みに3日間だけの短期水泳教室に参加!
初日にビート板を使って泳ぐ姿を見て、私は娘にこう声をかけました。
「せっかくなら、この夏休みに一歩だけ成長しよう。少しだけでいいから、ビート板なしで泳ぐのを目標にしてみない?」
“少しだけ”“一歩だけ”と伝えることで、ハードルが下がって挑戦しやすくなったのかもしれません。
次の日から少しずつビート板から手を離し、距離を伸ばしていきました。
そして最終日には、ついに何も使わずに泳げるように!
あっという間の3日間で見違えるほど成長していて、胸が熱くなりました。
去年レジャープールに行ったときは浮き輪を手放せなかった娘。

今年は
浮き輪なしでどんどん泳ぎ、潜って楽しそうにしている姿に、本当に成長を感じました!

写真は、水に浮くタイプのスマホ用防水ケースで綺麗に撮れました。
水が入らず安心して写真や動画を残せるので、成長の瞬間をしっかり記録できます。
小銭を入れるポケットも付いていて、プールや海でも便利でした。
夏休みにタイピング練習|ゲームでSランク達成!
娘は普段から、進研ゼミのチャレンジタッチでタイピングのゲームに取り組んでいます。
専用のキーボードがあるので、遊び感覚で楽しく練習できているようです。

その成果もあって、この夏休みに学校から持ち帰ったタブレットのタイピングゲームでぐーんと力を発揮。
なかなかAランクから抜け出せなかったのですが、最終日にSランクを達成できました!
わが家では、家のパソコン用に静音タイプのキーボードも用意しています。
打鍵音が静かで集中しやすく、練習環境を整えることも大事だなと感じました。
私自身も子どものころにタイピングを覚えて、大人になった今もとても役立っています。
早いうちに慣れておくと勉強や将来の仕事にもつながるので、「遊びながら身につけられる環境」を整えてあげるのはおすすめです。
画面を真剣に見つめながらタイピングする横顔を見て、「よくがんばったね」と心から思いました。

さいごに
短い夏休みでも、子どもは驚くほど成長するものだなと感じました。
料理・ひとり寝・水泳・タイピング…それぞれに「できた!」の瞬間があり、親としてもたくさんの喜びをもらいました。
わが家の体験が、「うちもやってみようかな」と思ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。
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