支援級の見学って、いつどうやって申し込めばいいんだろう?
そんなふうに気になる方も多いのではないでしょうか。
我が家も、年長の息子の就学を考える中で、実際に支援級の学校見学を申し込みました。

でも最初は、
- 見学に行けるの?
- どこに連絡するの?
- いつまでに申し込むの?
- 子どもも一緒でいいの?
など、わからないこともたくさん。
この記事では、我が家が実際に学校見学を申し込んだ流れや、申し込むときに気をつけておきたいポイントをまとめました。
これから就学に向けて準備される方の参考になれば嬉しいです。
▷就学相談で支援級を選んだ理由はこちらの記事にまとめています。
学校見学の申し込みについて
我が家の住む自治体では、学校見学は「見学会」のような集団形式ではなく、希望する家庭がそれぞれ申し込み、個別に見学や相談をする形式でした。
申し込みは「障害福祉課」を通じて行いました。
担当の職員さんが学校とのやり取りもしてくださるので、保護者が直接連絡する必要はありませんでした。

日程については、学校側の都合の良い日をいくつか提示していただき、
その中から、我が家の都合が合う日を選んで決定しました。
見学は午前中のみで、1時間ほどと聞いていましたが、実際は1時間半ほどかかりました。
子どもと一緒に行ける?事前に確認を
福祉課の職員さんから、「息子くんも一緒に行きますか?」と聞かれました。
保護者だけで行くこともできたのですが、我が家では息子も一緒に見学させてもらうことにしました。
※実際の見学の様子や息子の反応などについては、次回の記事で詳しく書きますね。
申し込むときの注意点まとめ
地域によって申し込み先が異なる
我が家は障害福祉課を通しての申し込みでしたが、教育委員会や直接学校に連絡する地域もあります。また、園の先生を通じて申し込む地域もあるようです。
見学の時期は早めの確認が安心
我が家が申し込んだのは年長の6月上旬でした。
(※自治体によって時期は多少異なると思いますが、春~夏が多いようです)
ちょうど就学相談について福祉課の方と面談したのが6月上旬で、その際に学校見学の希望を聞かれました。
見学は必須ではなく、行く行かないは自由とのこと。
また、普通級、通級、支援級と希望があれば全体的に見学することが可能とのことでした。
行くのであれば学校との調整が必要なので早めに教えて欲しいと言われたので、その場で「行きます」と伝えました。
我が家の場合は、息子は支援級が良いと考えていたのと、上の娘の時に通級の見学は行ったので、支援級と普通級のみの見学希望にしました。
見学は7月~8月の夏休み前後ということで、
6月下旬には日程が決定しました。
私は、「就学相談が秋ごろだから、見学もそのくらいかな?」と思っていたので、こんなに早く見学に行くとは思わず、少し驚きました。
時期を逃すと学校側の見学の受け入れが難しい場合もあると思うので、希望する就学先がある場合は、年長さんの春には動き始めておくと安心です。
自治体にもよるとは思いますが、就学相談へ向けて揃える書類なども色々とあるので、4月に年長さんになった段階で、早めに福祉課や教育委員会へ問い合わせてみると良いかと思います。
その後は「秋までに書類提出、11月に面接、12月に判定会議」という流れになると説明を受けています。
おわりに
支援級の学校見学は、「うちの子にとって合いそうかな?」というのを実際の目で見て確かめられる大切なステップだと感じました。
次回は、実際に見学したときの具体的な体験談を詳しく書こうと思っています。
教室の雰囲気や先生の様子、息子の反応や、親として感じたことなどを綴っていきますね。
▷関連記事はこちら
① 就学相談で支援級を選んだ理由
② 就学相談のスケジュールと必要書類まとめ|支援級を希望するまでの流れも紹介
③ 支援級の学校見学、どうやって申し込むの?流れと注意点まとめ(現在の記事)
④ 支援級を見学した体験談|息子と一緒に見た教室の雰囲気
就学へ向けて、私自身が気になっている本をメモ代わりに載せておきます。
まだ読めていないですが、「役立ちそうだな」と思ったものです。
イラストや漫画でまとめられていて、とても読みやすそう。
「やることリスト」のシートもついていて、頭の中を整理するのにも良さそうです。
こちらは10年前の本になりますが、学校の先生との連携のコツや特別支援教育の基本がまとめられていて参考になりそうです。
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