発達の病院の作業療法の日でした。
車で片道1時間の道のり。
あおくんはDVDを観て過ごしたり、私とお話ししていました。
家族みんなでお出かけする時よりも
2人の時の方が落ち着いているあおくん。
不思議です。
病院に入ると混んでいて人が沢山。
あおくんの大好きな絵本コーナーにも他の子がいて
あおくんは嫌がるので
私と椅子に座って待っていました。
作業療法の前に診察です。
体調確認の簡易的なものなので相談などはできません。
体調には問題ないことを伝えると
先生から
「メラトベルは効いてますか?」と聞かれました。
飲み始めよりは効きが悪いけれど22時くらいには寝れていることを伝えました。
相談したいことも沢山あるのですが
受診は12月なのでまだ先は長いです…。
作業療法は今日は前よりもブランコを楽しんでいました。
以前はブランコにはあまり乗りたがらなかったのですが
前回はパパと来て、パパと一緒にブランコに乗って
今日は1人で乗れていました。
でもやっぱりブランコよりも
トランポリンをしたり前転したり
ボールプールに飛び込んだり
ハシゴを登ったりと
そういう動きの方が好きみたい。
前半の運動では
作業療法士さんから
やっぱりまだ転びやすさや体幹の弱さがある
前庭覚を使う遊びが以前よりできている
と言われ
今後も体幹を鍛える動きや
前庭覚を使った遊びを促していきます
と言われました。
後半の着席して取り組む作業療法では
紐通しとパズル(35ピース)をやりました。
紐通しでは
こだわりが発動するあおくん。
同じ形のもので揃えようとしたのに
間違ってしまった瞬間、私のところへやってきました。
「バカって聞こえた」
と言います。
最近うまく行かない時に
幻聴が聞こえるあおくん。
「大丈夫。できてるよ。バカじゃないよ」
と伝え、また椅子に座り続きに取り組むことができました
次は35ピースのパズルです。
あおくんは家にある
難しい50ピースのパズルも1人でできます。
35ピースは簡単かな?と思いきや
少しでも間違うと悲しそうにするあおくん。
それでも作業療法士さんのサポートのもと完成させることができました。
担当の作業療法士さんは静かな雰囲気の方で
あおくんはあまり好きじゃないみたい。
作業療法中はほとんど言葉を発しないあおくん。
最近は初めての場所でも少し発話できたり
慣れるのも早くなってきているのに
病院の作業療法では発話がない。
最初に検査をしてくれた作業療法士さんの方が相性が良さそうだったから
できるなら担当を変えてほしいけど
まだ通って数ヶ月だから様子見します。
帰りの車であおくんに
どうして病院でお話ししないの?と聞くと
「病院だから怖いんだよ」と話していました。
そっか。
病院だから緊張するのか。
そう思うと、市の作業療法はリラックスできていて
あれはあれで意味のある時間だったのかもしれない。
「(市の作業療法に)なんで行かなくなったの?また行きたい」と話すあおくん。
意味がないように見えても、意味があるのかもしれない。
市の作業療法にも、また通うのもありかもしれないと思いました。
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